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青森県の日本酒
本州最北端に位置する青森県は、寒冷な気候という銘酒を産する条件に恵まれ、酒造好適米にも「古城錦」「豊盃」「華吹雪」といった県産米を得て、主に純米酒など特定名称酒に利用されています。この他に「むつほまれ」「レイメイ」などの酒米も多用されています、八戸や黒石、弘前などが酒造りの土地として有名で35の蔵元があります。杜氏は南部杜氏が多く、全体としては辛口タイプの酒が主流となっています。
各種鑑評会で入賞する蔵元も多く、品質の向上に力を注ぎ、その蔵ならではの個性を出そうと努めており、これらが牽引となって県全体の酒質も上がっています。
宮城県
南三陸の気仙沼、石巻、先代などの海側や栗駒山麗などに、約50の蔵があり、小規模ながら個性を打ち出した蔵元も少なくないです。
蔵王や栗駒山の雪解け水に恵まれ、酒米は「ササニシキ」「トヨニシキ」の他、酒造好適米として「美山錦」を生産します。このうち、「ササニシキ」を用いた、精米歩合60%以下の特別純米酒規格の酒を、県内統一柄「伊達っ子ボトル」として各蔵から販売しています。平成5年からは「ひとめぼれ」も使用し、宮城県ならではの酒を提供しています。
繊細かつ洗練された味で、一般的に辛口の傾向なのか特徴であります。
秋田県
「米どころ」の名にふさわしく、仙北平野、本荘平野で収穫される良質の米、雄物川と子吉川の豊かな良水に、寒冷な気候と、酒造りに適した条件に恵まれた東日本有数の銘醸地として知られています。酒造りが発達したのは江戸中期に遡りますが、秋田の酒が全国に知られるようになったのは明治に入ってからで、全国清酒品評会で次々と入賞したことによります。
山内杜氏が造り出す秋田の酒は、口当たりのやわらかいふくよかな甘口タイプ。また、県の醸造試験場が「AK-1」(秋田流花酵母、協会15号)を開発し、県産の酒造好適米である「吟の精」を使用して、上質な香りとすっきりした味わいの酒を醸しています。
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